アイヌコタン
アイヌ語で「コタン」は「集落」を意味します。アイヌコタンは、前田一歩園財団の園主「前田光子」氏が、アイヌの文化を守るため、アイヌ民族が生活するための土地を無償で提供したことが始まりです。これにより、全道各地のアイヌ達が集まり、それぞれのアイヌ文化の伝統をしっかりと守り受け継がれたのです。更には、文化の継承だけでなく「伝統と革新」を体現し、アイヌ文化の精神性が今まで以上に感じられる新しい創作や、舞台づくりにも積極的に取り組んでいます。<触れ合う・つくる・食べる・受け継ぐ・解き放つ・自然と生きる>この6つの感覚で、アイヌ文化の精神性を深く体験できます。実際の生きたアイヌの生活に触れる事のできるのが阿寒湖アイヌコタンです。